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飯田のイワツバメ大量死:「汚泥に体取られ衰弱」

2012年07月18日

飯田のイワツバメ大量死:「汚泥に体取られ衰弱」 
酪農学園大が結論付け−−市が検査依頼 /長野


毎日新聞 2012年07月18日 地方版


 飯田市の浄水場で6月24日、イワツバメの死骸が大量に見つかった問題で、市は17日、検査依頼した酪農学園大(北海道江別市)の所見を発表した。大学は「(イワツバメが)汚泥に体を絡め取られ、体温低下などで衰弱死した」と結論付けた。ツバメが巣作りのために材料の泥を取ろうとしたが、汚泥の粘り気が強く、飛び立てなかったとみている。

 大学は、市が送った死骸21羽を肉眼で観察し、うち5羽を組織病理学検査した。5羽のうち1羽のウイルス簡易検査は陰性。一部の個体は首が裂けていたが、多くの個体に外傷はなかった。一方、どの死骸も腹部はべったりと汚泥がついていたが、背は奇麗だった。

 酪農学園大の浅川満彦教授(野生動物医学)は「汚泥の粘着性が高かったため、ツバメが飛び立てなかった。体温を守る役割のある羽毛が汚泥でぺちゃんこになり、大雨で体温が奪われ、衰弱死したと考えられる。(同じ浄水場で)昨年も約250羽が死んだというが、汚泥が原因で、これほどまとまってツバメが死んだ例は初めて知った」と話した。


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