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ダニ予防に除虫菊の粉

2017年03月20日
しつこいようですが
ダニ予防、ダニ退治には「除虫菊の粉」が良いと思うんですよ

こちらの記事参照


近隣のお店では、見かけませんし
なかなか手に入りにくいかもしれませんが

大家は、こちらのお店で購入しましたので
ご紹介しておきます

 

京都太秦しぜんむら


これからの季節に向けて
虫除けスプレーや蚊取り線香も買ってしまいましたワ

因島産の除虫菊の粉が手に入りやすくなるとイイな、
と思う大家でございます


ちなみに、、、
『開封後は3ヶ月を目安に使い切って下さい。』
と書いてありますが
3ヶ月で効き目がなくなるってことはありません←実証済
開封後まる2年保管してあったものでも、ダニころりでしたもの~
内緒で、ご参考までに・・

あっ、それと、粉はけっこう飛散しますので
吸い込んだりしないよう、そぅ~っと扱かったほうが良いと思います



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ダニ | コメント(2)

巣の掃除、ダニの冬越しはあるのか?

2016年08月07日
皆さん、巣立ったあとの巣をどうされてますか~

たぶん、そのまま~が多いと思います
または、撤去してしまう、のかな・・

どちらでもOKだとは思うのですけど
来年もツバメさんに来てほしいな~と望まれるなら
巣は残しておいてあげたほうがイイかな、と思います

もし、カラスなどの襲撃があって巣が壊れてるようでしたら、
壊れている部分を取り去って、少し整えておきましょう

ツバメさんたちが、渡りの前に見回りに来ることが多いです
その時に「ここの巣は安全」と思ってもらいましょうね

もし出来るようであれば
来年のために、お掃除もしてみましょうか

ほとんどの場合、巣の中は、表面上は綺麗に保たれてますが
巣材を持ち上げてみるとけっこうな量のゴミが溜まっています
羽管のクズ、食べ残した虫、消化できずに吐き出した虫のカケラ・・


そして、気になるのは、ダニ、ですよね


ダニが湧いたけど来年もこのまま使えるのか?とか
ダニは殺せても卵が残ったままになるのでは?とか

気になるところではありませんか



◇ツバメさんがいなくなった後の、巣に残されたダニはどうなる?

ツバメさんに付くダニは、たぶんトリサシダニが多いと思うので
トリサシダニについて調べてみましたら

「トリサシダニは吸血しなくても2~3週間は生存可能」

、、ということは、
2~3週間以上経てば死ぬってことになるし

「吸血源がなくなったダニは新たな吸血源を求めて移動してゆく」

巣にダニはいなくなるわけだ・・


◇そして、ダニの卵は?

「卵は1~2日後に孵化し、1~2週間で成虫になります」

ツバメが巣を使わなくなる8月後半くらいでは
まだまだダニが繁殖できる気温と湿度

ダニの卵は低温や乾燥には強いらしいので
冬まで卵が孵らなければ越冬ということも考えられるけれど
ツバメが巣を使わなくなる時期の温度湿度を鑑みると
この時期の卵がそのまま翌年まで孵らないってことはないはず



トリサシダニは鳥に体に卵を産み付けるとのことなので
たとえば
巣立ち直前のヒナちゃんに卵が産み付けられたとして
卵がヒナちゃんの体から落ちて巣に残ったら
   ↓
2日後に孵化
   ↓
吸血源なく、2~3週間で死ぬ
または、吸血源を求めて移動



つまり、ダニの湧いた巣でも
翌年にはダニはいないってことになりますね
卵が残っているってこともないと思います


トリサシダニは鳥の体に寄生して生きるダニ
鳥の体は温かく適度な湿度もある
ダニは巣にはいなくなっても
鳥に寄生した状態で冬でも生きている

翌年に巣に湧くダニのもとは、新たに親が運んでくる

ヒナは水浴びも砂浴びも出来ないので
ダニにとっては格好の餌食となり、どんどん繁殖が進む



◇トリサシダニのまとめ

ダニは親鳥についていたものが巣に運ばれてくる
巣にいるヒナが格好の餌食となりダニの繁殖が進む

ヒナが巣立ったあと、巣に残されたダニは
吸血源がなくなって死ぬか、または
吸血源を求めて移動するので巣にダニはいなくなる

ダニの卵については、巣立ち後の気温や湿度を考えると
卵が孵らずに半年間以上そのままの状態であることは考えにくい

巣立ち後に卵から孵ったダニは吸血源がないので、死ぬかまたは移動する

移動したダニは、吸血源が見つからなければ死滅
運が良ければ新たな鳥に寄生できる

寒い時期も鳥の体には大なり小なりダニが生息し続ける
鳥の営巣が始まり、気温も湿度も高くなってくると
ダニは巣の中のヒナを餌食にしてどんどん繁殖を重ねる

そして、また
ヒナが巣立ったあとに巣に残ったダニは、死ぬか移動・・・


というサイクル


つまり

「今年湧いたダニも、ダニの卵も、来年への持越しは無い」

という結論に達しました


ダニで悩んでおられる家主の皆さまへ、ご参考までに・・
大家がお届けいたしました~


専門家ではありませんので、情報には誤りがあるかもしれません
あくまでも大家の見解、その点、ご承知おきくださいますよーに



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ダニ | コメント(10)

ダニ駆除に使う除虫菊の粉と使い方

2016年07月29日
ダニ駆除するのに「除虫菊の粉」を選んだわけ

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

それは、

殺虫成分のピレトリンが
鳥類への安全性が高いこと
即効性があること
毒性の自然分解が早いこと 

そして、「粉」であり
溶剤が使われていないこと



スプレー式などの一般殺虫剤合成ピレスロイドは、その溶剤が問題
殺虫剤には、石油系溶剤やアルコール系溶剤が使われていることが多く
その溶剤が気管へ入った場合、化学性肺炎を起こす可能性がある 
その他、
嘔吐、めまい、痙攣、吐き気・下痢・唇や舌のしびれ・くしゃみ・鼻炎・頭痛
と、副作用が記されている


殺虫成分のピレスロイド自体よりも
殺虫剤に使用されている溶剤が身体に影響する

粉は、溶剤が使われていない点で安全
巣材の下に振っておくことができる




ところで、
天然成分の除虫菊の粉の安全性は高い、とはいうものの
ツバメのヒナちゃんに、100%安全なのか?
ということについて、私なりに記しておきたいと思う


除虫菊の殺虫成分のピレトリンは、
「昆虫類、両生類、魚類、甲殻類等に強い毒性を示すが、哺乳類、鳥類にはまったく影響はない」
と、蚊取り線香の説明には書いていある


毒性って、どういう作用なのか?

『ピレスロイドが昆虫の体内に入るとすぐ神経系に作用して、反復興奮による異常興奮および興奮伝導の抑制を起こし、痙攣、麻痺に陥らせます。一方、人など温血動物の体内に入った場合、ピレスロイドは酵素の力で速やかに代謝されます。しかも私たちの身体は昆虫と違って神経系が複雑なため、中枢神経に作用する前にほぼ解毒されてしまい、毒性を示さないというわけです』
『「ピレスロイド」とは、除虫菊に含まれている天然の成分(天然ピレトリン)およびこれと化学構造のよく似たピレトリン類似の合成化合物(合成ピレスロイド)の総称です。』

身近な化学探訪より↑)


「プレトリンは恒温動物の体内に入った場合
中枢神経に影響を与える前に酵素の力によって代謝されて解毒される」

ということは、言い換えれば、解毒には酵素の力が必要ということになる


大量のピレトリンが体内に入ったら、多くの酵素の力が必要となる
解毒に必要な酵素が不足したら解毒作用が弱くなることも考えられる


人とツバメの場合を比べてみることにした

体重
・人 ⇒ 50キロ
・ツバメ ⇒18グラム前後ツバメかんさつ全国ネットワークより)


この体重の差を鑑みると、人には少しの量と思えても
小さいツバメさんにしてみれば、すごい量となるのは明らか

例えば、ツバメさんに、0.1グラムの除虫菊の粉を使ったとしたら
人の体重50kgに換算すると、277.7グラム


粉のほとんどは除虫菊自体を構成している物質であって、粉全部がピレトリンではない
粉の中にピレトリンがどのくらい含有されているのか?

ってことになるんだけど

蚊取り線香の場合、
『ピレトリンの製品への含有量が0.1%ほどなら防虫の、
0.3~4%ほどで殺虫作用を持つといわれます。』
と、記されていた

除虫菊の粉は殺虫効果が高いので0.3~4%より低いことはない

で、

ピレトリン含有量を計算すると
277.7グラム×0.4⇒111グラムとなった


次に、この量がどんな意味を持つかです

※ピレスロイド剤 ヒト経口推定致死量 10~100グラム
http://www.j-poison-ic.or.jp/ippan/M70219_0100_2.pdf

10~100、ってずいぶん幅があるが

ツバメさんの体重において
0.1グラムの除虫菊の粉は、経口推定致死量(ヒト 111グラムと同等)
0.01グラムでもすでにピレトリン経口推定致死量の範囲(ヒト 11.1グラムと同等)


あくまでも「経口」ではあるものの
以上のことより

除虫菊の粉の安全性は高いとは言っても
小さな体のヒナちゃんが
直接体内に取り込んでしまうような使い方は良くない

ということになる


なので、除虫菊の粉の使い方としては

ヒナちゃんに直接粉を付けることはあまり好ましくないように感じる

だけど、もし、ヒナちゃんに粉を付けてダニ退治したい時には
ヒナちゃんが、粉を食べたり吸い込んだりしないように気をつける
柔らかい筆先に除虫菊の粉を付けて
粉が舞わないようそっと体を撫でるようにして付ける

羽繕いの時に粉を食べてしまったりすることも想定されるので
ダニ駆除後に出来るだけ粉を払ってあげることも大事となる
これも、柔らかい筆を使うと良いのではないかと思う


しかし、わずかな確立だとしても
ヒナちゃんを危険な目に遭わせることは避けたいので
なるべくなら、ヒナちゃんの体に粉を付けないほうが良いと思う

同じ理由で、アルコールなども使ったことはない

ヒナちゃんの体に付いているダニの数より
巣の中に潜んでいるダニの数のほうが、はるかに断然多い
ヒナちゃんたちを、一時避難させておいて
巣に除虫菊の粉を振れば、ダニの問題はほとんどの場合解決する

出来れば、巣をそのまま使うよりも
籠などの人工巣にヒナを移動させると清潔になって良いと思う
その際、人工巣の底にも、ヒナちゃんに付かない工夫をして粉を振っておくと安心

ダニを一気にゼロにしようと神経質になる必要はないと思う
ヒナちゃんの体に付いたダニは自然に落ちて行く、
無理して殺虫しなくても次第に離れていなくなる←経験上
ヒナから落ちたダニも巣に粉を振っておけば死滅する

もし、ダニが原因でヒナちゃんが弱ってて保護した場合は
体に付いたダニの駆除よりも、給餌を優先することのほうが大事
体力のないヒナちゃんにとって、人の接触と殺虫剤は強いストレスとなる
弱っている時の餌は甲虫類などの硬いものは避けて
消化のしやすい白いミルワームや青虫などを選ぶと良い
餌は喉の奥の方に押し込んでやることで食べるようになる

ヒナちゃんに気力が戻ったら、親に戻す努力をしてあげよう

ヒナちゃんの体力が回復して元気になると同時に
不思議とダニもいなくなっていることも多いようだ


どういう使い方をするにせよ
他の殺虫剤やアルコールを使うより除虫菊の粉が安全で、
効果が高いことは間違い無いと思う



粉は細かいので飛び散らないよう、そっと扱うように
粉を吸い込むとくしゃみや咳が出るかもしれません、お気をつけて

「メルクマニュアル医学百科 家庭版」殺虫剤中毒によると
ピレスリンやピレスロイド、これらは花に由来し、通常は人間に対して毒性を示さない
(極端に多い量を食べたりすると解毒が間に合わないかも)
ピレスリンはアレルギー反応を引き起こすことがあるが、ピレスロイドはほとんど問題を起こさない
(自然の物か、人工物かの差かな)
ピレスリンのアレルギーは、くしゃみ、流涙、せき、ときには呼吸困難
ただし、症状が重くなることはほとんどない
ピレスリンによる中毒症状は治療しなくても回復する


※ダニについての記事
カテゴリ「ダニのはなし」

※除虫菊の粉は
シロバナムシヨケ除虫菊から作られます
こちらの記事もご参考に⇒2016年07月16日

※柔らかい筆を使うやり方は、ハトの飼育時に行っていました
ハトは、そのあと、水浴びをさせて粉を落とさせました


大家はどの分野でも専門家ではありません
あくまでも大家自身の考えを記しています
ご自分の判断と責任においてなさってくださいますよーに


7月29日 更新
8月13日 一部書き直し更新
8月26日 文章手直し更新
2017.5月 文章手直し更新


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2015年のダニ対策まとめ

2015年07月31日
ダニについての記事を載せますと

「わあ~こんなにダニがすごいんじゃあ、巣作りごめんだ」

と、ツバメさんの巣作りに対して
拒否感を持たれる方がいらっしゃるかもしれません

でも~、考えてみてくださ~い

大家宅のツバメの巣は、「家の中」にあるんですよ

それでも、ダニの被害が、人に及んだことはありませんし
ツバメのヒナちゃんが、ダニのせいで巣立つことが出来なかったことも皆無

「そりゃあ、大家さんは、キチンと巣のお掃除なさってるからでしょ」
「うちにある巣では、そんなふうにお掃除できませんよ~」

でも、お外にある巣でしたら、まず、人への被害に対しては安心できると思いますので
ツバメさんがやってきたら、拒否なさらずに迎えてあげてくださいね


そ、し、て、

可能でしたらぜひ、家の中にツバメさんを迎え入れてあげてくださ~い

そういう気持ちがあれば、きっと、ツバメさんは、家の中で子育てしてくれるでしょうし

その時は、私の日記が参考になるかもしれません・・


と、いう気持ちを基としまして

ダニに対して事実を記録し、お伝えしておこうかな、と思っています



・重複している内容ですが
関連記事と合わせてお読みください
2015年07月29日記事
2015年07月30日記事



・巣立ち日の前日にダニの発生に気づくも、何もしてあげられない

・巣立ち日7月25日、午前11時ごろ
末っ子ちゃんが、巣立ったあと、一回目の掃除

下した巣
7月25日下した巣
目視ではダニは見えません


巣台
7月25日下した巣台
ダニいました


新聞紙に落ちたダニ
ダニの小ささは新聞の文字と比べてください



ビニールに入れたゴミの中のダニ



黒っぽいのは血を吸って時間が経ってるダニ
赤いのは吸ったばかり、白いのは吸ってないダニ
7月25日ダニ

ダニ、不思議な生き物です


・お昼12時ごろ、二回目の巣の掃除
まだいるのが見えます
7月25日二度目のダニ退治



・翌7月26日のダニ退治

巣のクッション材も裏返して炎天下での日光消毒
日光消毒中

日光と除虫菊の粉で亡くなったダニたち
ダニ死滅

ダニには申し訳ないですけど、仕方ありません


ダニ退治終わった巣
巣台には熱湯をかけました
日光消毒


たくさんダニが湧きましたが
5羽のヒナちゃんが無事に巣立ちました、祝巣立ち



ダニの動画&写真、閲覧注意
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2014年のダニ対策まとめ

2014年08月25日
6月30日
撮った写真を整理していてダニ発見
何枚か例をあげると

クチバシのわき
ダニ1

左の子 耳のところ
真ん中の子 クチバシ
右の子 胸
ダニ2

首回り
ダニ3


ツバメに限らず野鳥の巣にダニが湧くのは珍しくない
ダニがいても驚くに当たらない
ヒナの成長に影響のない程度の数なら問題なし
しかし、大量発生すると、弱い子は生命の危険にもさらされる

そんな事態になって、ヒナを保護せざるを得ないような
状況にだけはなってほしくない

すべてのヒナが健康に育つためには
ダニを退治したほうが良いに決まってる


ということで、

翌7月1日 巣を下して確認することにした




だけど、目視では全然ダニを確認できず
ヒナちゃんたち元気だし、ダニもそんなに多くないのかな
と、写真を何枚か撮ってもとに戻した

そのあと、お掃除していたら小さな動くものを発見
拡大鏡を持ってきて見てみたら、やはりダニ

巣を動かしたことで、ダニが落ちたらしい
(写真は拡大してあります)
ダニ5

ダニの小ささは、新聞の文字と比べてください

気が付けば、お掃除していた大家の手のひらから手首の上あたりまで
吸血していない白いダニがモソモソとたくさん這いずりまわっていた



ヒナちゃんたちを撮った写真を拡大して確認
ヒナちゃんたちの頭にダニ、翼にもダニ、
吸血後の赤黒いダニ、やっぱりいた
 ダニ4
 

また巣を下して、今度はヒナちゃんたちを一時避難させ
巣を振るってゴミを落としてみた
ダニ9
表面から見ただけでは分らなかったが
巣の中にはたくさんのダニが隠れていた


ピレスロイドは、温血動物には、悪影響ないとのこと
だけど、ヒナちゃんに薬品が触れることは心配もあり
巣台と、巣の裏側から噴霧しておいた
これで、おおかた、退治できるはず、との算段

ヒナちゃんを一時避難先から元の巣にもどしたら
ヒナちゃんから落ちたダニたちが右往左往
ダニ8

ダニは皆無であることは理想だけど  
たくさん退治できたはずだから
そう神経質になることもないか

だけど、そんな、なまやさしいことで話は終わらなかった


そのあとで撮った動画を見て驚いた
ダニが這いまわっている
ヒナちゃんのクチバシを見ていると分かる
http://video.fc2.com/content/20140701ew3qKZq7/

巣の裏側にキンチョールしたことで
ダニが巣の奥から表に逃げ出てきたのかも



7月2日
巣の写真を拡大して見ると、ダニが巣の周りにいっぱい
(拡大しないと見えません、クリックしてみて)
ダニ6

きゃ~まだ、こんなにウジャウジャ
これじゃあ、ヒナちゃん可哀そう


もう捨てるしかない巣からは、また、こんなにたくさんのダニが出てきた
ダニ7

直射日光に当てられて右往左往するダニたち
http://video.fc2.com/content/20140702ReaUHrFc


こんなにたくさんのダニが入れ替わり立ち代り
ヒナちゃんたちを襲いにきたんじゃたまらない
ダニを退治できても卵が残ってることもある


籠巣への引っ越しを決行することにした
(これは一時避難先) 
ダニ10

籠巣の中の工夫は、こちら↓の記事をご覧ください
http://tubamedayori.blog53.fc2.com/blog-entry-788.html



7月3日 
はたして除虫菊の粉の効果は?

写真を拡大してもダニ見えず 頭についていたダニも無し
ダニ13


その後、
何度か巣のお掃除を兼ねてダニの確認するも見当たらず
7月7日のヒナちゃんと籠巣
ダニ11



たぶんトリサシダニ
吸血してない時は白っぽく、吸血すると赤褐色色になる
マダニのように長く食いついてるわけではなさそうで
ヒナちゃんに付いているダニも次第にヒナちゃんから離れて這出てくる

ヒナちゃんについているダニはアルコールや薬品で取るよりも
自然落下のほうがヒナちゃんへの負担が少ないと思う

アルコールの使用はヒナちゃんに危険が伴う
しかも、アルコールに殺虫作用はなくダニは死なない
(一時的に気絶したようにはなるが復活する)

巣にいる大量ダニを駆除できたら、あとは
ヒナから落下したダニが死滅する環境をつくれば良い
ヒナちゃんに悪影響を与えないことを考慮しながら
安全な方法で鳥に無害な殺虫剤を使用してダニを退治しよう
殺虫剤を使用しなくても、何度か巣の掃除をするだけでも十分効果あり


ちなみに
人工巣 ふちの高さは2センチ程度がベスト
深さ2センチ
タオルのような
爪がひっかかったり、絡みやすい繊維の使用は不適当


・今年の教訓
ダニは小さいので、その発生は目視では確認が難しい
撮った写真を拡大してみることで確認できる
ダニは巣材の奥に隠れているので、
表面的に見ただけではその被害状況は把握しきれない
そして、常に観察怠らないことが大事
ツバメの行動に不審なことがあったら迷わず原因をさぐること

ダニは吸血しなくても2~3週間は生存可能
ダニの寿命は2~3ヶ月
この間にメスが産む卵の数は50~100個
卵は1~2日後に孵化し、1~2週間で成虫になる


・こちらの記事もどうぞ
ダニについて(2013年02月02日)
ダニの駆除について(2010年06月26日)


・面白い記事を見つけた
都会の鳥は吸い殻で巣を守る
City birds use cigarette butts to smoke out parasites
http://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/specials/44529
ポイ捨てされたタバコの吸い殻を巣の内張りに利用することで、都会に住む鳥は、ダニの寄生を防いでいるらしい。


≪追記≫
ツバメに限らず、野鳥にはダニがいても、それが自然なのですが
やはり、こんなに多くのダニを見てしまうと
ツバメの巣作りを敬遠したいと思われるかもしれませんね
でも、たいていの家主さんはダニに気づかないままで
巣立ちを迎えていることのほうが多いと思います

ヒナが巣にいる間は、ダニが巣を離れ出てくることはありませんし
ほとんどの場合は、家主さんに被害が及ぶことはありません

どうしても、ダニが気になるようでしたら
巣立ったあとの巣を撤去なさることでご心配は解決できますが
ツバメの古巣がたくさん並んでいるお家でも、私の知る限りでは
ダニの被害が人まで及んだことをお聞きしたことがないのです

くれぐれもツバメの巣作りを忌避なさいませんように・・
と、よろしくお願いしたいと思います


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ダニ | コメント(20)

ダニについて

2013年02月02日
【 番外編=ダニについて 】

鳥の外部寄生虫には次のようなものがあります

◆ハジラミ
鳥の羽毛に寄生する昆虫の一種
羽毛に穴を開けて食べたり、鳥の皮膚からの分泌物を食べる
大きさ0,5~1mm

◆ウモウダニ
鳥の羽の軸の部分に寄生 名前のとおりダニの一種
ハジラミ同様に羽毛を食べる

◆トリノミ
鳥に寄生するノミはスズメトリノミという種類
ご存知のとおりノミは吸血する昆虫の一種
北海道での発生が多い

◆トリヒゼンダニ
疥癬症の原因となるダニ 皮膚に寄生する
伝染率が高い 顕微鏡で発見できる

◆ワクモ
ダニの一種 昼間は止まり木やカゴの隅に潜んでいて
夜になると鳥の血を吸いに出てくる
鳥が夜騒ぐことで気づくことが多い
大きさ0.6~0.8mm

◆トリサシダニ
形はワクモと似ているが昼間でも吸血するため
常に鳥に取り付いている
大きさ0.5mm前後

◆スズメサシダニ
トリサシダニと並んで野鳥に多く寄生するダニ
トリサシダニとの区別はつきにくい


さて、この中で人にも被害を及ぼす可能性のあるものは
スズメトリノミ、ワクモ、トリサシダニ、スズメサシダニです

これらは野鳥に寄生して鳥の巣の中で増えます
ヒナが巣立ちするまでは人への被害はあまりありませんが
ヒナが巣立ちして吸血する相手がいなくなると
吸血する相手を求めて巣から出て行き
それが迷って人家に侵入してくると人を刺すことがあります


さて、ツバメさんたちですが

一度目の子育てでは、ダニの被害は少ないようです
しかし、二度目の営巣ではダニの数が増えてきます

そうなりますと、ヒナの場合は発育傷害を起こしますし
命を落とすことさえもあります
成鳥でも巣の中にこもっているママは
被害を受けて貧血となり衰弱するかもしれません

ダニの発生は、抱卵放棄や育児放棄につながったり
また、通常よりも早い巣立ちとなることもあるようです
早過ぎる巣立ちは、危険が伴いますので避けたいですね

一度目の営巣で、すでにダニが発生してしまった場合には
二度目の営巣では、もとの巣の近くに新しく巣を新築したり
以前の古巣が他に残っていれば、そちらに移動することも多いです


ダニって、イヤな生き物だと思いますよね
もちろん、刺したり吸血したりするダニもいますが
ダニもさまざま、本当にそんなに忌み嫌われるものなんでしょうか

ダニの種類は、ダニとして分類されているのが約6万種類もあり
名前も付いていないダニを入れると推定でも50万種以上ものダニが生息しています
ダニは、地球上のあらゆる場所に生息しており、水中でさえ存在しています

ダニは、自然の生態系の中で重要な役割を占め、地球の環境を守る役割を担っています
その多くは土壌中に生息しており、他の土壌動物と同様に
動物や植物の遺体などの有機物を分解し、自然界の命を循環させる働きをしています
小さい体ながらも地球上において非常に有益な生き物であり
人には不可能な作業をこなすある意味では優秀な生き物であると言えるかもしれません

ダニと言うと、ほとんどの人が拒否反応を示します
もちろん歓迎される動物でないことは確かです
ダニほど人に嫌われている生き物はない、と言ってもいいかもしれません
刺されると痒くなったり、吸血されるなんて、とんでもない
マダニなど、病気の原因となることもあり嫌われるのは当たり前ですね

ですが実際、人間に寄生するダニは、
ヒトヒゼンダニとニキビダニの2種類だけしかありません
ヒトヒゼンダニは、疥癬症の原因となりますが
ニキビダニのほうは、人の皮膚にいる確率は高いものの
異常に数が増えない限り皮膚に炎症を起こすことはなくほとんど無害です

鳥などに寄生するダニを入れても、人にカユミを与えるダニはごくわずかの種類にしか過ぎず
ダニのうちで人に不快感を与え害をなすダニは一割程度でしかありません
ほとんどのダニは人には無害なのです

しかし、そういう無害なダニも、ときには家屋内でも少なからず見出されることがあり
これらは屋外から迷い込んできたと思われるものが多々あります
そして、いくつかの種は屋内を好んで時には屋内で大量に発生することがあります
また、その人体に対する害のないダニを餌とするダニが
さらに大量発生する原因となることがあります


と、ダニについて、語り始めますと、とめどがありませんね
なにせ、推定50万種以上ものダニですからね~

以上のように、ダニのことも、少し知ってほしいと思いました
ダニだって、無駄な生き物ではないってこと、です
例えば、カビを食べてくれるダニがいなくなると
地球上がカビだらけになってしまうかもしれませんね


こちらを参考になさってみてください
東京都福祉保健局
(以下、転載、お借りしました)
-----------------------------------------------

 どの住まいにも数種類のダニは必ずいます。まれに人を刺す種類もありますが、ほとんどは何の心配もない気にするのに値しない生物です。ダニは次のようなグループに分けることができます。

(1)血を吸うダニ
イエダニなど。
ネズミや鳥に寄生していたものが、室内に移りヒトを刺すことがあります。

(2)刺すダニ
ツメダニなど。
畳に潜んでおり普段はチリダニなどを食べています。畳や布団で刺されることがあります。

(3)アレルギーの原因になるダニ
チリダニ。
畳や布団、ぬいぐるみ、カーペットなどいろいろな場所に生息しています。死骸やフンがアレルギーの原因となります。

(4)無害なダニ
コナダニなど。
何種類もいますが直接人に害を与えないタイプ。

(5)その他
疥癬(かいせん)を起こすヒゼンダニやニキビダニのように人に寄生するものもいます。

(転載、ここまで)
----------------------------------


さて、ツバメに悪さをするダニは、前述のように
ワクモ、トリサシダニ、スズメサシダニです
可能な限り、ダニの発生を防ぐ工夫をして
もし、吸血性のダニが発生してヒナの発育に問題が起きたら
ダニを駆除することを考えてみてくださいね

◆こちらの記事をどうぞ
ダニの駆除について
(2010年06月26日記)


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ダニの駆除について

2010年06月26日
一度目の子育ての時は
ちょうどカラス等の子育てのとことも重なるため
カラスの被害についての報告が多いのですが
二度目の子育てでは、高温多湿となる時期的な関係もあり
ダニの被害が増えてきます

鳥の外部寄生虫には次のようなものがあります

◆ハジラミ
鳥の羽毛に寄生する昆虫の一種
羽毛に穴を開けて食べたり、鳥の皮膚からの分泌物を食べる
大きさ0,5~1mm

◆ウモウダニ
鳥の羽の軸の部分に寄生 名前のとおりダニの一種
ハジラミ同様に羽毛を食べる

◆トリヒゼンダニ
疥癬症の原因となるダニ 皮膚に寄生する
伝染率が高い 顕微鏡で発見できる

そして、吸血して被害を及ぼす寄生虫としては

◆トリノミ
鳥に寄生するノミはスズメトリノミという種類
ご存知のとおりノミは吸血する昆虫の一種

吸血ダニの種類
◆ワクモ
ダニの一種 昼間は止まり木やカゴの隅に潜んでいて
夜になると鳥の血を吸いに出てくる
鳥が夜騒ぐことで気づくことが多い
大きさ0.6~0.8mm

◆トリサシダニ
形はワクモと似ているが昼間でも吸血するため
常に鳥に取り付いている
大きさ0.5mm前後

◆スズメサシダニ
トリサシダニと並んで野鳥に多く寄生するダニ
トリサシダニとの区別はつきにくい

これは我家の巣にいたダニです
小さいのや大きいのがいましたが
これは写真に撮れるくらいの大きなものです
大きさは新聞の文字と比べてみてくださいね
ダニです
ダニです posted by (C)緋佳
フォト蔵ではダニの足も見えます


ダニは親ツバメに寄生しているものが移るので
ほとんどの場合大なり小なりの寄生はまぬがれません

一度目の子育て中に巣にダニが発生していた場合
二度目も同じ巣で営巣を続けると
ダニにとっては引き続き巣に吸血相手がいることになりますよね

一度目はさほど甚大な被害が表れなかったとしても
二度目ともなるとダニの数がどんどん増えているはずです

二度目も同じ巣を使うとヒナたちに被害がでる恐れがでることになります
成鳥でも巣の中にこもっているママも被害を受けて貧血となり衰弱するかもしれません
ヒナの場合は発育阻害を起こし、巣立ちが困難になり、命を落とすこともあります

ですから、ツバメは二度目の営巣のために、
もとの巣の近くに新しく巣を新築する場合が多いようです
あるいは、前年使用した巣が残っていれば、そちらに移動することも多いです
古巣には吸血相手がいないのでダニもいなくなっているからと思います

さて、ダニの駆除ですが
小さな小鳥に有害な薬を使うことは避けねばなりませんね

一番良いのは「除虫菊の粉」だと思います
私が昔、鳩をたくさん飼育していたときに使っていました 
 
3400:「かえる印の天然除虫菊パウダー」

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価格:1,080円(税込、送料別)



ほかにも、ノックレン、キクトールなど、
小動物用の殺虫剤商品なら安心して使用できると思いますが

動物用でなくても、例えば
キンチョールで使用されている殺虫成分のピレスロイドは
除虫菊由来成分で、哺乳類・鳥類など恒温動物には安全とのことです

キンチョーHPより
『ピレスロイドは害虫の皮膚や口から入り、神経に作用しマヒさせて虫を退治します。また、哺乳類・鳥類など恒温動物の体に入ってもピレスロイドは速やかに分解され、短時間で体外へ排出されてしまいます。

動物の体内だけでなく自然界においても、光、空気、熱に触れると他の殺虫剤よりも分解しやすい性質があります。つまり、必要な時に必要な場所で効力を発揮して、その役目が終われば、すぐに分解されて消えていくという環境にも優しい殺虫剤です。

昆虫には殺虫効果を発揮するから、当然、カブトムシやスズムシにも効いてしまいます。また熱帯魚や金魚など魚類にも毒性が強いので、エアゾール殺虫剤やくん煙剤を使うときには、水槽にカバーをするか、部屋の外に出すなど、注意してください。』


小動物用の殺虫剤を使用するときは使用方法に沿って使えば良いのですが
そうでない一般の殺虫剤の中には
殺虫成分以外の溶剤、アルコール等が含まれている製品がありますので、
ヒナがガスを吸い込まないようにするなど注意が必要
になるかと思います
ヒナのいない巣、またヒナがいても巣の周辺に使用するのは問題ないと思います


ダニは野鳥の世界では珍しいことではありません
少しくらいのダニ発生であれば問題なく巣立つことができるでしょう

でも、ヒナの成長に遅れが見えるとき
親ツバメが巣に近づくのを躊躇するような仕草が見えたとき
ひょっとしたらダニが大量発生しているのかもしれません

ダニからツバメさんを守ってあげてくださいね


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