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ヘビからツバメを守る対策

2016年04月27日
ヘビ対策

◆巣まで上れないように工夫する

巣までの上り口となりそうな場所や
巣がある周辺の壁にビニール袋を逆さにして貼り付ける

まず、ビニール袋は地面に近いところから貼り始める
上端はきっちりと壁に接着させ、下は開いた状態のままにしておく
貼ったビニール袋の上方に、さらにずらして重ねて貼ることで
一枚目のビニール袋を突破できたとしても
二枚目、三枚目のビニール袋に遮られて上れない状態を作る

ヘビ対策

もともとビニールは滑って上りにくいうえ
袋で二重になっていると、ビニールが動くので上れない
袋の中に入ってしまうと絶対に上れない
ビニール袋と壁の間を上がってもつっかえて絶対に上がれない

ヘビが体を持ちあげて上ろうとしても、
貼ってない部分に頭が届かないよう一定の高さまで以上に貼ること 
ビニール袋はガサガサと音のするもののほうが上りにくい




ヘビは下からだけではなく、屋根のほうから巣を狙うこともある
雨どいの中をつたって上がるのを防ぐには、細かい金網などで下部を塞いでおく
樹木の枝からヘビが伝って来ないように、屋根への足掛かりとなるような木の枝は切っておく



◆巣を発見されるのを防ぐ

巣を発見されないためには、最初からヘビが寄りつかないようにしておくこと
ヘビが嫌って寄って来ないとされる「へび忌避剤」を家の周囲、巣の周辺に巻いておく
忌避剤の成分は、キツイ臭いのする、ナフタリン、木酢、クレゾールなどとなっており
タバコの吸い殻水、などもキツイ臭いでヘビが嫌うので効果がある

忌避剤は、営巣が始まったらなるべく早くから撒いておく
巣を発見されてからでは、忌避剤の効果は薄くなる

ヘビ忌避剤 ヘビ避け
ヘビ避け posted by (C)緋佳 


地面を這いながら糞の臭いを嗅ぎつけるので、糞掃除はこまめに行う
プランターなど箱の中に糞が落ちるようにしておくと、糞の臭いが広がらない
糞が落ちる場所にも忌避剤を撒いて、臭いをごまかす


◆近くにヘビが潜めるような場所を作らない

家の周りの草刈りをして日当たり良く開けた状態にしておく
家のほうへ向かって伸びている木々の枝を伐採する
地面の穴は埋める、石垣などの隙間は塞ぐ、家の周囲に薪や物をを積んだりしない



◆空中の振動をごまかす

ヘビは皮膚から伝わってくる空気の振動に敏感なので
ツバメが起こす空中の振動をヘビが察知するのを防ぐためには
ビニール袋が風になびくことでさえぎることが出来る可能性がある
そういう面では、ビニール袋は壁にピッタリと貼り付けてしまわないほうが良い
ビニール袋はガサガサと音のするもののほうが効果があるかも


◆ツバメやスズメの声に注意する

ツバメがツピーツピーと異常に鋭く鳴いていたり
スズメもヘビを見つけたらジュジュジュジュと騒ぐので
ツバメの警戒音や、スズメの声にも注意する

そのときは、周囲を点検するように心がける
捕食前であれば、人が来ると青大将は逃げて行く

青大将は主に昼間活動する昼行性のヘビとのことで
ツバメやスズメの声に注意することでヘビの発現を察知できる
但し、夜も活動することあり、昼行性でも夜が安全とは限らない


◆その他の成功例

ラジオをつけておく事で、人がいる気配を作る
ツバメが出す音や振動もごまかせる可能性あり

ヘビが近づいてきそうな場所に、ネットをくしゃくしゃに丸めて置いておく
ネットに入り込むと出れなくなるので、近づかない

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ヘビもツバメも自然界の一員であることを鑑みますと
ツバメをヘビから守るために、人が自然の営みに介入して良いのか、
と仰る方もおいでかとは思います

ですけれど、どうして、ツバメが人に近くに営巣するのかと言えば、
人とツバメとの間に大昔から培われてきた信頼関係があるからこそ

ツバメは虫以外を餌としませんので、
稲作の時期や夏に発生する害虫を駆除してくれます
現在ではいろんな殺虫剤がありますが、
昔はツバメは害虫を駆除してくれる大事な野鳥でした
ツバメは害虫を駆除してくれる鳥として、大昔から人に守られ続けてきましたので
ツバメはその信頼関係を信じ、今も人家に巣を作るのです
ツバメは外敵から守ってもらうために人家に巣を造る、ということになります

はるか彼方の南方より、我家を目指して、帰ってくることに人は感動し
野鳥なのに、人を恐れないその姿を愛おしく思い
人がツバメを守ることは、すでに自然の約束事となっているように感じます
それは、大昔からずーっと長い年月を経て作られた、ツバメと人との関係

ヘビがお好きな方は、餌のヒナを食べられなくて可哀そう、と仰るかも
ですけれど、ヘビがツバメのヒナを食べられなくっても餓死しないと思いますし
都会でも意外とネズミが増えているという話もありますし
少なくても大家宅周辺では、他の餌が豊富に存在しますので心配なし

ですが、ツバメを守るためと言って、ヘビを殺すことはいけません
来ないようにする、追い払う、捕まえても遠くで逃がす、といいうことで、よろしく


(今回の記事は2012年のヘビからツバメを守るには・・を書き直したものです)
(いろいろな情報をくださった皆様、ありがとうございました)
(2017年5月 一部訂正更新)


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ヘビからツバメを守るには・・

2012年04月23日
ツバメのヒナを襲う敵として厄介なのはヘビですね
シマヘビや他のヘビも時には小鳥を襲うこともあるようなのですが
ヘビの中でもツバメの巣を襲うのはのはアオダイショウ(青大将)が多いです

ツバメがアオダイショウに襲われるのを防ぐためには
まずアオダイショウについて知ることから、と思います

◎青大将が生息しているところ
沖縄などの南西諸島をのぞくほぼ日本全域 
森林 農地 平地 人家周辺に生息 山奥には見られない
昔の家屋では、ネズミがいたためと出入りが容易であることから
天井や床下にも住み着いていることもあった
近年の家屋の構造ではヘビが入り込むことはまずない
樹上性の傾向が強いが、活動範囲は広く地表でも活動する

◎青大将の餌
主にネズミ 小型の哺乳類 鳥類 卵 
春から冬眠するまでにネズミを100匹以上捕食するとのこと
子どものころはカエル、トカゲを食べる

◎青大将の特徴
体の脇腹に沿って隆起があり、これを使うことで
他の種類と比べて木登りや壁を上る能力については特に長けている

◎青大将の外見
全長1~2メートル 
黄緑色 青緑色、灰色ぽい緑、個体差が大きい
背面にはっきりしない4本の縦じま
子どものときは、マムシに似ている
毒を持っているマムシの擬態で身を守っていると思われる
※北海道円山動物園のアオダイショウは美しいですコチラ

◎青大将の生態
基本的に昼間活動し、夜間はほとんど活動せず
土の穴、木の根元、積み上げた薪などの間、石垣の隙間などで休む
活動期は4月~11月、冬は冬眠する

◎青大将の天敵
イヌワシ イノシシ タヌキ カラス そして人
子どものヘビはネコや他のヘビも天敵となる

◎その他青大将について
日本固有種として、日本を代表するヘビである
昼間に活動するため見かけることがあるが、探そうとして見つけられることはほとんどない
緑系の体色は自然の中では目立ちにくいが都市部においては反対に目立ちやすく
カラスなどに捕食される確率が高くなる
また、殺鼠剤の使用による影響、カエルやトカゲの減少、などで
アオダイショウの生息環境も脅かされているものと思われる

昔は、家の守り神と言われ、人に殺されることはあまりなかったが
近年は、小鳥を襲ったりすることと、ヘビそのものに対する嫌悪感から駆除されることもある
しかし、アオダイショウ自らが人に対して害を及ぼすことはない

◎シマヘビについて
真っ黒なカラスヘビはシマヘビが黒化したものである
アオダイショウと同様に昼行性で、農村部や河川敷よく見られるヘビである
ときにはネズミや小鳥も襲うが、カエルやトカゲなどの両性類や爬虫類を好んで食べる
木に登ったり家屋の壁を上ることは苦手で、地表を素早くはい回る
地表生活なので生息している場所に道路があると交通事故に遭いやすく
また、垂直な塀があるとそれを越えられないこともあり
都市の周辺ではシマヘビは減少している
アオダイショウやヤマカガシに比べると神経質で攻撃的な面があり
ときには人に対しても向かってくることがある

◎ヘビ全般について
耳には、鼓膜・鼓空がなく、空気を伝わる音は感じない
そのかわりに皮膚から伝わってくる振動には敏感に反応する

空気中の匂いや味を二股に分かれた舌をチョロチョロ出すことによって感じることができる
口の中の上部にある「ヤコブソン器官」によって嗅覚は非常に発達していて
獲物を追跡したり探し出したりするのは嗅覚が中心である
また、舌は、空中の振動も感じ取ることができる能力をもつ

ヘビの特殊な能力器官としては、目と鼻孔の間にある「ピット器官」も知られているが
ピット器官があるのはクサリヘビ科であるので
ナミヘビ科のアオダイショウとシマヘビにはピット器官はない


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では、ツバメをヘビから守るにはどうすれば良いのでしょうか
いろいろと考えまして以下のようにまとめてみましたが
100%の効果があるとは言えないのがヘビ対策の難しいところです

◆近くにヘビが潜む場所を作らない
家の周りの草刈りをして日当たり良く開けた状態にしておく
樹木の枝からヘビが伝って来ないように、家のほうへ向かって伸びている枝を伐採する
地面の穴や石垣などの隙間を埋め、家の周囲に薪や物をを積んだりしない

◆嗅覚で発見されるのを防ぐ
ヘビが嫌うと言われているキツイ臭いのするもの
木酢液、ナフタリン、タバコの吸い殻水、ヘビ忌避剤などを家の周囲、巣の周辺に撒いておく
営巣が始まったらなるべく早くから撒いておくと良い
糞の臭いを嗅ぎ付けられないよう糞掃除はこまめに行う

◆巣まで上れないように工夫する
巣までの上り口となりそうな場所や
巣がある周辺の壁にビニール袋を逆さにして貼り付ける
下部は開いた状態のままにしておく
二重になったビニールはすべって上れない
袋の中に入ってしまうと絶対に上れない
ビニール袋はガサガサと音のするもののほうが上りにくい

雨どいの中をつたって上がるのを防ぐには細かい金網で下部を塞いでおく
巣への足掛かりとなるような木の枝は切っておく

◆空中の振動をごまかす
ヘビは皮膚から伝わってくる空気の振動に敏感なので
ツバメが起こす空中の振動をヘビが察知するのを防ぐためには
ビニールが風になびくことでさえぎることが出来る可能性がある
やはりビニール袋はガサガサと音のするもののほうが効果があるかも

◆ツバメの声に注意する
ヘビを見つけたツバメはツピーツピーと異常に鋭く鳴く
それはツバメ同士がけん制しあうときよりも鋭く聞こえるように感じる
ツバメが警戒音を発していたら周囲を点検するように心がける
また、スズメもヘビを見たら騒ぐ事が多いので、スズメの声にも注意を払う
捕食前であれば、人が来ると青大将は逃げて行く
青大将は主に昼間活動するとのことで、昼間はツバメの声に注意


≪皆さまからの情報です≫

●実際は、青大将は夜も行動するようだとのことです
巣の周辺が明るいせいかもしれないと仰ってます
(月子さんより)

●木酢液などのほかにエビ避けになるタバコの吸い殻について
『吸殻を空き瓶に入れ水を入れるだけ、茶色に変わればでき上がり!
これを巣の下や周りに置きます。
本当は撒くといいらしいですが、とにかく臭い(笑)
で、私は置くことにしてます。
もし作られるなら、瓶はコーヒーの空き瓶が一番よかったです。
それと3,4日ごとに交換してください。
腐りますので・・・』
ピーヤンママさんより)

●『試したことが無いので解りませんが、うちで飼育しているゴキブリの脱走防止に、飼育ケージの縁にワセリンを塗っております。するとゴキブリは滑って登れないのです。
対青大将用となると大量のワセリンが必要になりそうだし、周りがベトベトになるから現実的ではありませんが、参考までにどうぞ。』とのことです
(銀冗†涅槃桜†さんより)

●これで ばっちりでした - ポー
2014/07/02 (Wed) 20:36:30
つばめの巣を蛇から守る方法ですが ビニール袋を貼ったり、竹酢液をふって 雛の臭いや鳥のフンの臭いを消したり すごくマメにやったのですが かえる前から 何回も蛇がやってきて ビニールもあまり効果がなかったみたいです。 

そこで思い付いたのが ラジオをつけておくって云う方法でした。
静かな環境だったり 夜は暗いので 夜は蛇が来ないので ラジオを消しておけるって云う事もあったのでできたのかもわかりませんが、ラジオを付けている間は 全く蛇がきませんでしたよ。
試してみて!
ポーさんより


●可能であれば「へび返し」を設置する

●ある方から、蛇除けについてアドバイスをいただきましたので、お知らせしますね。 ヘビが近づいてきそうな場所に、ネットをくしゃくしゃに丸めて置いておく方法が効果があるそうです。 ネットに入り込むと出れなくなるので、近づかないのだそうです。 この方は、この方法で成功していると言ってらっしゃいました。
(2014.7.7)

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自然界において食べるものと食べられるものがあるのは当たり前のこと
ヘビが人に嫌われる生き物とはいえ、ヘビもこの地球において命ある生き物ですね
青大将は毒もっていませんので、人に害することありませんし
人家の周りで病気を媒介するネズミなどの害獣を食べてくれますし
他の野生動物同様に、人間による生息域の環境破壊を考えると
ヘビと言えどもその命は慈しんでゆきたいものと思います

ヘビのいろいろについて
北海道円山動物園のサイトが素晴らしいコチラ
ヘビも地球上の大切な仲間だということ
可愛いか可愛くないか、とか、好きか嫌いかとか
ツバメを襲うからどのこうの、それ関係なしです

「青大将」は『大和の大蛇』だそうです
この言葉、気に入りました
日本固有種なのですから守らないといけません
ツバメを襲っても殺さないように、と願います
捕えた時は、遠くに放しに行きましょう

ツバメの命も一つの命、ヘビの命も一つの命
ツバメを守って、ヘビを憎まず

ヘビ避けを頑張りましょう



以上の記事の内容に間違いや
ヘビ対策について他にお知恵がありましたら
ぜひ、ご連絡くださーい、よろしくお願いします

(2012年4月25日 一部書き直し&追記 更新しました)
(2014年5月6日 ヘビ情報追記 更新しました)
(2014年7月3日 ヘビ情報追記 更新しました)
(2014年7月7日 ヘビ情報追記 更新しました)
(2015年7月16日 一部書き直しました)


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